「回南天」は突然に

  うそ!「回南天」が早めに来たか?!

  春は本来なら、春麗らか、百花咲き誇る季節であるが、2020年の春はそうではなかった。あの時から三年間に、全世界は未曽有の苦境にあった。私にとって、この三年間に広州の「回南天」から逃げたが、別のピンチに陥った。やっとコロナ禍を乗り越えられた後、長沙で一時移行し、2023年の秋に、また広東省に帰った。

  今は広州より南にある深圳に住んでいることによるものであるか、一昨日の夜、いつも二月来る「回南天」はひっそりと来た。

  では、「回南天」は一体どういうことだ?例年2月~3月、広東と広西に住む「両広人」が頭を悩ませるの超高湿気候だ。日本の梅雨とは違い、暑さによる不快感はないが、全てのものを水で濡らしたような水浸し感が半端ではない。何月かこのような湿っぽい天気に我慢するなんて、想像するだけで怖いだろう?

  具体的に言えば、「回南天」の間に、屋外より屋内の方が寒くなるため、窓ガラスの外側に大量の結露が生じる。うかつに窓を開けようものなら、床や壁に結露が生じ、あらゆるものが水分を吸ってしまう。もちろん洗濯物は干しても乾かない。脱水した洗濯物を干せば逆に湿気を吸っているのではと感じさせるほどだ。

  なぜこのような気候になるかというと、冷えたグラスに水滴がつくのと同じ原理で、冬の天気で冷えた物体の表面に温かく湿った空気がぶつかるためだ。また、結露しやすい気候にもかかわらず、華南地方の建物はほとんど断熱対策が施されておらず、タイル床が主流であることも、この現象に拍車をかけている。雨の当たらない場所、普段濡れない場所がびしょ濡れになるため、思わぬ場所で滑って転倒しやすくなる。また、除湿を怠るいろいろなものにカビが生えてしまう。


結露一


結露ニ


結露三


  除湿のため、最近、戸や窓をぴったり閉める必要がある。また、明日には活性炭を買うつもりだ。

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