こんにちは、日本語妄想サロンのKikoちゃんです。
今日はダンスフロアで踊る視点とバルコニーに立つ視点についてお話したいと思います。
これはHKS(Harvard Kennedy School)のロナルド・ハイフェッツ(Ronald Heifetz)教授の著書『リーダーシップは教えられる』(英題:Leadership Can Be Taught)の中に出た2つの面白い言葉です。
タイトル通り、これはリーダーシップを論じたときに使われた言葉です。
ロナルド・ハイフェッツ教授はリーダーシップ論の大御所ですからね。
実は、これは決してリーダーシップに限ったものではないと思います。
ダンスフロアで踊る視点、つまり現場主義者の視点と理解していただけたら大丈夫です。
一方、バルコニーに立つ視点というのは、一旦踊りを止めバルコニーに上がってダンスフロア全体を俯瞰する視点です。
(メタ視点と似ているところが結構あるかと思いますが…)
会社員を例にすると、毎日大量のメール処理に追われたり、上司のスケジュール調整などに忙殺されたりするのがありがちなことですね。
しかし、こうなると全体の方向性、仕事の目的を見失いかねません。
ですから、いったん踊るのを止めてバルコニーに上がって全体を眺めることが絶対に必要になります。
そして、もしDJの視点を加えるともっと面白くなるかと思いますが、
時間があればお話もさせていただきます。
以上となります。
今日はバレンタインデーですね。
皆様にいっぱいの愛に包まれるように(バラ)
ではまた次回お会いしましょう。さようなら~