私の悲しい恋愛体験を語ります。
私は高校2年生の頃、初めての彼女ができました。
彼女は同じ高校に通う人でした。
同じサークルに入っていて、お互い意気投合して付き合うことになりました。
仲良く付き合っていたのですが、お互い3年生になった頃から、喧嘩をすることが多くなりました。
お互い大学の入学試験がうまくいかなかったこともあり、精神的にも参っていたのかもしれません。
ようやく2人とも入学先が決まりました。
私は地元に残り、彼女は他省にある大学に勉学するため引越しをすることになりました。
「お互いまだ若すぎるからうまくいかないかもしれない。一度別れてお互い大人になってまた再開しよう」と。
3年後の同じ日に、この駅で再開する約束をして別れました。
私は大学に入学して、3年後の再開を願い、それまでの寂しさを紛らわすために、勉強に打ち込みました。
1年、2年と経過し、そして3年。
3年後の同じ日に同じ駅にやってきて、やってくるはずの彼女を待ちました。
でも、約束した時間を30分経過しても彼女は来ませんでした。
それから、1時間、2時間・・・気が付いたらもう夜になっていました。
そう、彼女は約束した日時にやってこなかったのです。
彼女は別の彼氏を見つけたのかもしれないし、約束したことを忘れただけなのかもしれません。
いずれにしても、私は彼女とは別の道を歩むことになったのです。
