原作:高橋 久美子
本屋さんに行くとぞっとする。毎週毎週ものすごい数の新刊が並んで、もう自分なんて書く必要はないのだと思う。子供の頃からずっと本屋さんが好きだったのに、立場が変わるとこんなに違うものだろうか。右も左もいっぴきで闘っているもんだらけだ。作家は、雑誌や絵本などを除くとチーム戦はあまりない。もちろん編集者との二人三脚だが、生みの苦しみは一人だ。
一去书店就发怵。每周每周都有相当数量的新书上架,觉得像自己这样的水平就没有必要写了吧。我可是从小时候起就一直很喜欢书店的,立场的改变竟会如此之大。不管在哪都是一个人在战斗。作家,除了杂质和图画书以外,几乎没有团队作战。当然,有和编辑一起的齐心协力,可是创作之苦是一个人的。
语法重点:
1.なんて:~之类的;语气助词;轻视惊讶
2.だらけ:(N2语法)接名词后,表示“全是什么东西”,含有杂乱的语感,贬义。
作者:高橋 久美子
书名:「いっぴきのあなたへ」
出处:『いっぴき』(ちくま文庫)の刊行に際して