初めての翻訳作品

  大学時代のある日、吉子さんは彼女の詩作「時光」を見せてくれ、そして、私に日本語の翻訳の協力を頼みました。


  彼女の原作は:

我之永恒

只因和你生活在时光的森林里

清晨、朝露与你的笑颜

夜幕、星子和你的愁哞


仁慈的主

答应我自私的祈祷

走出森林

去寻找另一份自由


  当時、日本語を勉強し始めた私の翻訳の下書きは:

もし私永遠という

ただ君と時光の森にのんびり暮らす

朝、露と君のお笑い

夜、星と忘れず君のあの哀しい瞳


仁慈の主

祈ってたのにぜひ答えるよ

森を出て

他の自由にまた探しよう


  でも、最終稿は:

私が永遠の存在になれるのは

ただ君と時の森に暮らすから

朝、露と 君の笑顔

夜、星と 君の哀しい双眸


仁慈の主

私の祈りに引き受けてください

森を出て

別の自由を探すのをお祈り申し上げ


  光陰矢の如し。あっという間に十年が経ちました。

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