今天像虾一样悲伤,
角啊、胡须啊,
刺啊、一杯酒啊,
都摆在那里,
却不知哪一个在哀伤。
问了胡子,他说不是我。
问了尖刺,它也说不是我。
那么到底是谁在悲伤呢?
无论问谁,
都完全不明白。
一只活着的虾正爬过榻榻米。
全身都充满了悲伤。
优化后文本:
今日之悲,如虾之形而不可名状:
其角、其须、其刺、其旁置之一樽酒,皆静陈于斯,
然哀绪所寄,竟无从确指。
询之于须,须曰:“非我也。”
诘之于刺,刺亦曰:“非我也。”
然则,悲者究为谁耶?
遍询诸物,终不得其解。
忽见一活虾徐行于榻榻米之上,
通体浸染悲意,沛然莫御。
老いたるえびのうた
室生犀星
けふはえびのように悲しい
角つのやらひげやら
とげやら一杯生やしてゐるが
どれが悲しがつてゐるのか判らない。
ひげにたづねて見れば
おれではないといふ。
尖つたとげに聞いて見たら
わしでもないといふ。
それでは一体誰が悲しがつてゐるのか
誰に聞いてみても
さつぱり判らない。
生きてたたみを這うてゐるえせえび一疋。
からだじうが悲しいのだ。