桜の色(いろ)に 染(そ)められる君今日も一人何を思(おも)う 感(かん)じる気づいてでも一つだけ 叶(かな)えるならば君の手を 僕に預(あず)け 谁よりも大切(たいせつ)握(にぎ)るひかり 届けて君の目に笑颜だけしか見えないようにさよなら 君だけに言わない小雨が目縁(まぶち)を濡(ぬ)らす前にこれからの空 広(ひろ)く高(たか)くて君の儚(はかな)い ちいさな夢を どこかに吸(す)い込(こ)まれそうになる「何ま変わらないでね」震(ふる)えながら言った言葉好きな季節色の好みひかり 届けで君の目に笑颜だけしか見えないようにさよなら 君だけに言わない小雨が視線を濡らす前にあれから四度目の春はずっと散(ち)らずにこの気持ち気づいで「桜今年も綺麗だね」僕はそっと隣で傘さすだけすこし温(ぬく)もりをください君の横顔(よこがお)を見つめていた夢の中に出て来ないで朝になることが怖いんだから