渡り廊下に 舞い込む花びら
屋上へと駆け上がって
みんな一緒に
寝転んで 仰ぐ
高く澄んだ青空
“ありがと”じゃなく
“さよなら”でもない
上手く云えず 黙り込む
誰かがぽつり
「またな」って云って
空に手を伸ばした
飽きるほど毎日
笑い合ってた
最高の友よ いざ
旅立つ時だ
ひらり花びら 散ってく
その理由(わけ)は ほら
風に乗り
羽ばたくため
さあ 高く飛ぼう
夢を刻んだ
次の待ち合わせ場所は“未來”
今 踏み出そう
約束の明日へ
夏の夜に見た 星座の海
深い秋の 落ち葉道
真冬の放課後
隠してた夢
語り合った決意(きもち)
たとえ 離れても
ずっと 繋がってる
最高の友の背に
エールを贈ろう
きつく唇 噛みしめ
涙をこらえ 手を振るよ
花びら舞う
木洩れ陽の中で
夢を叶えて
胸 張って みんなと逢うため
今 駆け出そう
新しい日々へ
何回も振り向き 笑って
叫ぶ 名残を惜しむ声
高い空に
吸い込まれてゆく
夢の途中で
疲れたらいつでも逢おうぜ
一人じゃないから
ひらり花びら 散ってく
その理由(わけ)は ほら
風に乗り
羽ばたくため
さあ 高く飛ぼう
夢を刻んだ
次の待ち合わせ場所は“未來”
今 踏み出そう
約束の明日へ