こんにちは。日本語妄想サロンのKikoちゃんです。
今日は、5秒ルールと20秒ルールについてご紹介したいと思います。
人間の大多数は基本怠け者で、楽したいし、面倒くさがり屋なんです。
例えば、朝なかなか起きられなくてアラームを何個もかけている人も少なくないでしょう。
6時のアラームが鳴っても、「もう少し寝させて…」って叫びながら、後6:05のアラームが鳴るのを待ってたら、ついつい二度寝も三度寝もしちゃいますよね。
実は、6時にアラームが鳴ってから、人間の脳の中には、今すぐ起きるかそれとも後5分間寝るかをめぐってフル回転し、「後5分寝る]ための様々な理屈を探し始めちゃうのです。
この時点でもし5秒が経ったら、「後5分寝る]のほうが事実上勝利したのです。
例えば、昨日めっちゃ頑張って遅くまで残業したからとか、今朝の朝食は作り置きがあるからすぐできるからとか、色んな言い訳が頭の中に浮かんでくるのです。
これが人間の脳みその仕組みなのです。
ですから、5秒以内に行動を起こすほうが非常に大事だということです。
これが5秒ルールのことです。
次は別の例をあげます。
休日中、家で寝っ転がってついついおやつに手を出してしまう人ならぜひ次の「20秒ルール」にご注目いただきたいと思います。
実はおやつの場所を変えれば簡単に解決できるのです。
手が届くまで20秒がかかる場所に移せば、案外手を出す回数が減っていくのです。
なぜかというと、人間は基本面倒くさがり屋なのです。
逆に言うと、もし毎日読書する習慣を身につけたいんですが、いつも「明日やろう」という先延ばし癖がある場合だったら、本をすぐ手を出せる範囲内に置けば解消できるかもしれません。
なぜかと言うと、人間は基本怠け者ですから。
実はこの「5秒ルール」も「20秒ルール」もすでに実験済みのルールですので、
Kikoちゃん自身の経験からしてもすごく腑に落ちる人間の心理だなあと思います。
ですから、普段から意識的にこの「5秒ルール」と「20秒ルール」を実践してみてはいかがなのでしょうか。
なかなか改善できない悪い癖が意外と簡単に直すかもしれません。
今日の内容は以上となります。
ではまた次回お会いしましょう。じゃまたね!