日语共读
窗边的小豆豆
黑柳彻子
一份童真和不带世俗的纯净
宜
欢喜
悲伤
忌
皆さん、こんばんは。今天继续由主播kuri为大家分享黑柳彻子的作品《窗边的小豆豆》。希望你会喜欢~
-窗边的小豆豆-
《窗边的小豆豆》是日本作家、主持人黑柳彻子创作的儿童文学作品,首次出版于1981年。
这本书讲述了作者上小学时的一段真实的故事:小豆豆(作者)因淘气被原学校退学后,来到巴学园。在小林校长的爱护和引导下,一般人眼里“怪怪”的小豆豆逐渐变成了一个大家都能接受的孩子。巴学园里亲切、随和的教学方式使这里的孩子们度过了人生最美好的时光。
《窗边的小豆豆》(27)
代表として、ミヨちゃんが、お父さんである校長先生に、夜まで、みんなが学校にいてもいいか、聞きに行った。しばらくして、ミヨちゃんは、帰って来ると、こういった。
「電車が来るの、夜、うんと遅くだって。走ってる電車が終わってから。でも、どうしても見たい人は、一回、家に帰って、家の人に聞いて、“いい”といわれたら、パジャマと、毛布を持って晩御飯食べてから、学校にいらっしゃいって!」
美代被推举为代表,去问她爸爸——校长先生:
大家可不可以晚上一直待在学校里?过了一会儿,美代回来了,说:
“据说电车要到深夜才能来,因为要等到会跑的电车全部下班了才行。不过,如果有人实在想看的话,要先回家问一问家长,如果家里人说可以,就可以在晚饭后,带了毛毯和睡衣到学校来。”
「わーい!!」
みんなは、さらに興奮した。
「パジャマだって?」
「毛布だって?」
その日の午後は、もう、みんな、勉強してても、気が気じゃなかった。放課後、トットちゃんのクラスの子は、みんな、弾丸のように、家に帰ってしまった。お互いに、パジャマと毛布を持って集まれる幸運を祈りながら……。
“哇——”
大家更加兴奋了。
“要带睡衣?”
“还要带毛毯?”
那天下午,大家学习的时候,已经安不下心来了。下课后,班上的孩子一个个像是出了膛的炮弹一样,向家里冲去。大家还互相祝愿都能够有好运气,可以带着毛毯和睡衣回来集合……
家に着くなり、トットちゃんは、ママに言った。
「電車が来るの、どうやって来るか、まだ、わかんないけど。パジャマと、毛布。ねえ、行っても、いいでしょう?」
この説明で、事情のわかる母親は、まず、いないと思うけど、トットちゃんのママも、意味は、わからなかった。でも、トットちゃんの真剣な顔で、(何か、かなり変わったことが起きるらしい)と察した。
ママは、いろいろと、トットちゃんに質問した。そして、とうとう、どういう話なのか、これから、何が起きようとしているのか、よく、わかった。そして、ママは、そういうのを、トットちゃんが見ておく機会は、そうないのだかたら、見ておくほうがいいし、(私も見たいわ)と思ったくらいだった。
一回到家,小豆豆就对妈妈说:
“电车要来了,不过到底怎么来,还不太清楚。要带睡衣,还有毛毯,嗯,我可以去吗?”
能从这些话里听瞳到底是怎么回事的妈妈,恐怕还没有吧。小豆豆的妈妈也没听明白,不过,从小豆豆认真的样子来看,肯定是出了什么不同寻常的大事。
妈妈又问了小豆豆好几句,渐渐总算明白了豆豆要说的是什么意思,知道要发生什么事了。妈妈认为,能让小豆豆见见这种事情的机会非常少,还是让她去看一看为好。而且,妈妈甚至觉得“我也想看看呢”。
ママは、トットちゃんのパジャマと毛布を用意すると、晩御飯を食べてから、学校まで、送っていった。
学校に、集まったのは、噂を聞きつけた上級生も少しいて、全部で、十人くらいだった。トットちゃんのままの他にも、二人くらい、送ってきたお母さんがいて、“見たそう”にしてたけど、校長先生に、子供たちをお願いして、帰っていった。
「来たら、起こしてあげるよ」
と、校長先生に言われて、みんな講堂に、毛布に包まって、寝ることになった。
妈妈准备好小豆豆的睡衣和毛毯,吃过晚饭后,亲自把小豆豆送到了学校。
聚集在学校的学生一共有十来个,其中还有几个是听到消息后赶来的高年级学生。除了小豆豆妈妈,另外两位妈妈也亲自把孩子送来了。妈妈们说“也想看看”,但还是把孩子托付给校长先生后就回家了。
“电车来了,我会叫你们的。”
听校长先生这么说,大家就到礼堂里,裹着毛毯睡觉了。
(電車が、どうやって運ばれるのか、それを考えると、夜も寝られない)とも思ったけど、それまでの興奮で、疲れてきて、「絶対に起こしてよ」といいながら、だんだん、みんな、眠くなって、とうとう、寝てしまった。
「来た!来た!」
ガヤガヤ言う声で、トットちゃんは、飛び起きて、校庭から門の外のところまで走って行った。ちょうど、朝もやの中に、電車が、大きな姿を現したところだった。なんだか、まるで夢みたいだった。線路のない、普通の道を、電車が、音もなく、走ってきたのだもの。
“电车会是怎么样来的呢?想到这个,晚上也睡不着呀!”孩子们虽然这么想,不过他们毕竟是从白天开始,一直兴奋了这么久,大家都很累了。
“一定要叫醒我啊。”
说着,孩子们渐渐地都困了,终于不知不觉地睡着了。
“来了!来了!”
耳边听到吵吵嚷嚷的声音,小豆豆一骨碌爬起来,穿过校园向大门跑去。这时候,电车正好在蒙蒙晨雾中显露出它那巨大的轮廓。真像做梦一样!并没有什么电车轨道,就在普通的道路上,电车悄无声息地驶了过来。
注:本节目仅用于分享和学习交流,不得转用商用,内容版权归原作者所有。若有侵权,请在作品下方留言,我们会尽快删除。
○
○
今日主播
kuri
主播:kuri
小编:tsuki酱
责编:日语之声
注:本节目仅用于分享和学习交流,不得转用和商用,内容版权归原作者所有。若有侵权,请在作品下方留言,我们会尽快删除。