白熊カフェ
第四話
わくわくドライブレッスン
ペンギン:はあ〜
企鹅:哈……
パンダ:どうしたの?ペンギンさん、食あたり?
熊猫:怎么了?企鹅先生,食物中毒了?
ペンギン:そんなじゃないよ。
企鹅:不是那样的哦。
ラマ:ペンコさんのことですよね。
大羊驼:为了企子小姐的事情哦。
ペンギン:違うよ、今教習所に通ってて、それで。
企鹅:才不是呢,现在在驾校学习,然后……
白熊:車の免許取るんだって。
白熊:想要获得驾照呢。
パンダ:どうして急に?
熊猫:为什么这么着急?
白熊:ペンコさんをドライブに誘いたいみたい。
白熊:好像想要带企子小姐出来兜风。
ペンギン:どうして、それを?
企鹅:为什么你知道这事?
ラマ:ブログに書いてありましたよ。
大羊驼:你已经写在博客上了啊。
ペンギン:あ、ペンコさん、ペンコさん、あなたと行きたい海辺のドライブ。僕は通うよ、教習所。人の日記勝手に読まないでよ。
企鹅:啊,企子小姐,企子小姐,我想要和你一起去海边兜风。我在较小学习,就是为了这个。不要随便读别人的日记啦。
白熊:いや、ブログってそういうものだし。
白熊:不是哦,博客的话不就是这样的东西吗?
ラマ:読まれたくないなら、非公開にした方がいいですよ。
大羊驼:如果不想让别人看的话,设置成非公开不就好了吗?
携帯電話:このブログを非公開にしました。
手机:这个博客设置成非公开了。
笹子:教習所大変なんですか?
笹子:驾校很辛苦的吧?
ペンギン:結構。
企鹅:相当累。
パンダ:車の運転って、そんなに難しいの?
熊猫:驾驶车的话,那么难吗?
ペンギン:まあね、教えてくれる教官は厳しいし。今日も縦列駐車ができなくってさ。
企鹅:嘛,教我的教官很严格啦,今天还不会纵向停车呢。
白熊:最初は難しいよね、縦列駐車。
白熊:一开始是很难的呢,纵向停车。
ペンギン:だよね。
企鹅:是的呢。
パンダ:縦列駐車?10列駐車?10列注射?10列カチューシャ?10列チュー?
熊猫:纵向停车?停十辆车?注射十次?十个喀秋莎?亲十次?
ペンギン:じゃ、明日11時に集合ね。
企鹅:那么,明天11点集合吧。
パンダ:へえ?
熊猫:哎?
ペンギン:もう、聞いてなかったの?
企鹅:真是的,没有听吗?
白熊:勉強に行くの。
白熊:为了学习去的。
パンダ:そうなの?
熊猫:那样吗?
ラマ:白熊さんにペンギンさんが運転のコツを教えてもらうんですよ。
大羊驼:白熊先生要教企鹅先生开车的窍门。
ペンギン:パンダ君、どうせ暇でよ?
企鹅:熊猫君,反正你很闲是吗?
パンダ:ゴロゴロするのに忙しいよ。
熊猫:躺着不动也很忙的。
ペンギン:それって暇じゃないの?まあいいや。じゃあ、やめとく?ドライブ。
企鹅:那样没有空吗?嘛,好的吧,那么,不去咯?兜风。
パンダ:え?ドライブなの?行くよ。
熊猫:哎?兜风吗?去的哦。
ペンギン:もう、じゃあ明日カフェの前ね。
企鹅:真是的,那么明天咖啡厅的前面。
パンダ:うん。
熊猫:好的。
ペンギン:パンダ君、まだかな。呼びに行こうか?
企鹅:熊猫君还没来呢,要不要去叫他?
白熊:そのうち来るよ。
白熊:现在应该要来了。
パンダ:おはよう。
熊猫:早上好!
ペンギン:遅いよ、パンダ君。え?何?その竹は?
企鹅:迟到了呢,熊猫君,哎?那是啥?那个竹子。
パンダ:ドライブにおやつは必要だよ。みんなの分も持ってきたからね。
熊猫:兜风的零食很重要的哦。我带了大家的份。
ペンギン:いや、いらないから。それ、パンダ君だけのおやつだし。
企鹅:不,我才不要呢。那个只是熊猫君自己的零食吧。
白熊:おやつ。
白熊:零食。
ペンギン:それはこたつ、それは脚立、それはキャベツ、いいから、出発しようよ。
企鹅:那是被炉,那是梯子,那是卷心菜,好了啦,出发吧。
パンダ:ラマさんは?
熊猫:大羊驼先生呢?
白熊:動物園のバイトだって。
白熊:据说有动物园的工作呢。
ペンギン:じゃあ、白熊君、頼むね。
企鹅:那么,白熊君,拜托了。
パンダ:後部座席って微妙だよね。寝っ転がるには狭いしさ。
企鹅:后座上感觉有点怪呢,睡着的话地方小。
ペンギン:パンダ君、ちゃんと座って。
企鹅:熊猫君,好好坐着。
白熊:じゃあ、行くよ。
白熊:那么,走啦。
ペンギン:お〜さすが発車からして上手だね。
企鹅:啊,这发车看来亦看出很在行啊。
白熊:それほどでも。
白熊:也还好啦。
ペンギン:ねえ、コツは?コツ。
企鹅:喂,诀窍呢?诀窍。
白熊:そうだね、グッときたらビットして、ゴーて感じ。
白熊:是的呢,咕的一下,哔的一下,就这种感觉。
ペンギン:抽象的だな、よくわかんないよ。
企鹅:好抽象啊,不懂啊。
パンダ:ペンギンさん。
熊猫:企鹅先生。
ペンギン:何?
企鹅:什么?
パンダ:吊るしたタイヤにジャレるみたいな感じだよ、多分。
熊猫:大概和吊轮胎荡秋千一样的感觉吧。
ペンギン:ますまず、わかんないから。
企鹅:我不懂啦。
白熊:で、どこに行く?
白熊:所以,去哪里?
パンダ:山とか?笹がいっぱい生えてそうな。
熊猫:山上?有很多竹叶生长哦。
ペンギン:その辺でいいよ。
企鹅:哪里也很好啦。
パンダ:へえ?
熊猫:哎?
ペンギン:今日は、白熊君の運転技術を僕が勉強するドライブなんだからね。白熊君、免許はいつ取ったの?
企鹅:因为今天的兜风是让我学习白熊君的开车技术的啊。白熊君什么时候拿到驾照的啊?
白熊:大人になってから。
白熊:成年了以后。
ペンギン:いや、そうじゃなくてさ。
企鹅:不,不是指这个啦。
リンリン:終わりました。
林林:工作结束了。
花店の店員:ご苦労様でした。
花店的店员:辛苦啦。
リンリン:笹の葉?こんにちは、パンダ君。お出かけ?
林林:竹叶?你好,熊猫君,出来玩吗?
パンダ:おやつ中。バイバイ〜ああ、なんかお腹減っちゃったね?
熊猫:在吃零食呢。拜拜~为什么感觉肚子又饿了?
ペンギン:今、笹食べてたじゃない?
企鹅:刚刚不吃了竹叶吗?
パンダ:あっ、あそこ行こうよ。
熊猫:啊,去那里吧。
店員:いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?
店员:欢迎光临,决定点什么了吗?
パンダ:笹か竹ください。
熊猫:竹叶或竹子吧。
店員:申し訳ありません、当店のメニューにはございません。
店员:抱歉,本店菜单没有这个菜。
パンダ:ええ?
熊猫:哎?
白熊:またきます。
白熊:我们会再来的。
店員:いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?
店员:欢迎光临,决定点什么了吗?
ペンギン:フィッシュバーガー、フィッシュ、生で。
企鹅:鱼肉汉堡,鱼要生的。
店員:申し訳ありません、当店のメニューにはございません。
店员:抱歉,我们店菜单没有这个。
ペンギン:ええ?
企鹅:哎?
白熊:また来ます。
白熊:还会再来的。
店員:いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?
店员:欢迎光临,决定点什么了吗?
白熊:いいボケが思いつかないので。また来ます。
白熊:我想不到一个搞笑的笑话,会再来的哦。
店員:あのう、お客様。
いらっしゃいませ。
店员:那个……客人。
欢迎光临。
ペンギン:だから、フィッシュバーガーセットでいいじゃない?
企鹅:所以说,鱼肉汉堡套餐不好吗?
パンダ:レタスバーガーセットがいいよ。笹じゃないけど葉っぱだし。
熊猫:生菜汉堡套餐比较好哦,没有竹叶,但是有很多叶子啊。
白熊:照り焼きバーガーセットがいいよ。
白熊:照烧汉堡套餐也很好哦。
ペンギン:よし。
企鹅:好的。
白熊:じゃあ。
白熊:那么……
店員:お決まりですか?
店员:决定啦吗?
皆:また来ます。
大家:会再来的哦。
店員:あのう、グルグル回らずそこで相談なさって、構いませんから。
ご注文をうけたまわりました。受け渡し窓口まで、お進みになってお待ちください。
店员:那个,团团地转不需要啦,可以在这里商量啊。
收到点菜的要求了,请到窗口,进去等待。
白熊:はい。
白熊:好的。
店員:ああ。うわー!
店员:啊,哎~
白熊:ここでいいの?
白熊:这里可以吗。
店員:ドライブルーで遊ばないでください。
店员:不要兜风玩耍啦。
パンダ:どう?ペンギンさん、コツはつかめた?
熊猫:怎么样?企鹅先生,学到诀窍了吗?
ペンギン:何の?
企鹅:什么?
白熊:ドライブルーで遊ぶコツ?
白熊:兜风游玩的诀窍?
ペンギン:僕は運転のコツをつかみたいだけどな。
企鹅:我想要知道开车的诀窍啊。
パンダ:ねえ、白熊君、あれはやらないの?
熊猫:喂,白熊君,你不玩那个吗?
白熊:あれ?
白熊:那个?
パンダ:ほら、わらしべ長者。
熊猫:就是稻秸富翁。
ペンギン:縦列駐車のこと?
企鹅:说的是纵向停车?
パンダ:それそれ。
熊猫:是的是的。
ペンギン:全然違うから。
企鹅:完全不相同嘛。
白熊:ペンギンさん、よくわかったね。
白熊:企鹅先生,听懂了呢。
ペンギン:ねえ、やってみてよ、白熊君。ちゃんと運転のコツ教えてよ。
企鹅:喂,你示范一下啊,白熊君,好好地教我开车的诀窍啦。
白熊:うん、わかった。よし、ここにしよう。じゃあ、よく見ててね。
白熊:嗯,知道啦,好的,在这里做吧。那么,好好看看。
ペンギン:うん。
企鹅:嗯。
白熊:周りをよく見て、バックする。
白熊:好好看周围的情况,倒车。
ペンギン:よく見て、バックね。
企鹅:好好看清,倒车。
白熊:コツはね。
白熊:诀窍啊。
ペンギン:コツは?
企鹅:诀窍是?
白熊:どうやって、上からだと見やすい。
白熊:怎样?从上面看很容易的。
ペンギン:真似できないから!もう……
企鹅:我又不可能照做,真是的~
パンダ:あっ、何?
熊猫:啊,什么?
ペンギン:大丈夫?ぶつけた?
企鹅:没事吧?撞到了?
白熊:おい、笹子さん。
白熊:喂,笹子小姐!
笹子:あっ、白熊さん。今日は皆さんでドライブですか?どちらまで?
笹子:啊,白熊先生。今天大家一起出来兜风吗?去哪里?
白熊:当てのない旅です。笹子さんは?
白熊:无目的的旅行而已。笹子小姐呢?
笹子:うちに帰るところです。あ、そうだ。これ、おすそ分け。
笹子:要回家。啊,对了,这个送你们。
白熊:ベーグル?
白熊:百吉圈?
笹子:この先に、美味しいお店があるって、聞いて買いにいたんです。
笹子:这个地方有一个很好吃的店铺,我听说了就去买了。
パンダ:わあ、ありがとう〜ちょうどお腹が減ってたんだ。
熊猫:哇,谢谢,正好肚子饿了。
ペンギン:食べてばっかりだね。
企鹅:你就一直吃呢。
パンダ:育ち盛りだもの。大丈夫です、笹は別お腹ですから。
熊猫:我正在长身体的时候呢,没事呢,竹叶吃在别的肚子里了。
白熊:パンダ君、夢の中でもまだ食べてるみたいだね。ペンギンさん?
白熊:熊猫君在梦里也是在吃东西的样子呢。企鹅先生?
ペンギン:寝てないよ!助手席で寝るなんて失礼なこと、僕はしないよ。
企鹅:我没有睡着哦,在副驾驶睡着这么失礼的事情,我才不会做呢。
白熊:ペンギンさんって、黙ってると、寝てるか起きてるかわからないね。
白熊:企鹅的话,沉默的时候,就不知道是睡着还是醒了呢。
ペンギン:起きてる、ほんと、信じて!
企鹅:醒着呢,真的,相信我!
白熊:いや、寝てても、構わないけど。
白熊:不,睡着了也没关系。
ペンギン:パンダ君と一緒にしないでよ。僕は運転のコツを学ぶんだから。
企鹅:别把我跟熊猫君相提并论。我是要学驾驶的诀窍的。
白熊:免許取ったら、車買うの?
白熊:考到驾照的话,要买车吗?
ペンギン:え?うん、どうしようかなあ。この車みたいなミニバンもいいよね。ああいうのも、かっこいいな〜
ペンコさん、君に見せたいものがあるんだ。
企鹅:哎?嗯,怎么办呢。像这辆车一样的小面包车也就可以啊。嗯,那样的也很帅气啊。
企子小姐,我想给你看样东西。
ペンコ:わあ、何かしら?
企子:哇,什么呢?
ペンギン:ほら、見てごらん。
企鹅:看吧。
ペンコ:あれは?
企子:那个是?
ペンギン:トビウオさ。
企鹅:飞鱼哦。
ペンコ:まあ。
企子:啊。
ペンギン:食べ放題ですよ。
企鹅:随便吃吧。
ペンコ:素敵。
企子:好棒啊!
ペンギン:ペンコさん。ペンコさん。
企鹅:企子小姐,企子小姐~
パンダ:笹だらけ。
熊猫:到处都是竹叶。
白熊:ベーグル?イーグル?サーベル?ヨロレ、ヨーデル?うん、ツッコんでくれる、相手がいないとは寂しいね。
白熊:百吉圈?鹰?军刀?岳得尔调,嗯,没人吐槽还真是寂寞啊。
ペンギン:なになに?
企鹅:什么?什么?
パンダ:これって。
熊猫:这是……
ペンギン:あれだね。それはダンク、それはインク、それはピンク、それはスカンク。
企鹅:那个呢。那是灌篮,那是墨水,那是粉色,那是臭鼬。
白熊:いいね。
白熊:好的。
ペンギン:何言ってるの?よくないでしょ。
企鹅:你在说什么?一点也不好啊。
パンダ:どうするの?ペンギンさん。
熊猫:怎么了?企鹅先生。
ペンギン:そうだなあ、車さん呼べばいいのかなあ。
企鹅:这样啊,叫拖车来比较好啊。
白熊:慌てない、慌てない。こういう時はね、引いて帰ればいいから。
白熊:不要慌,不要慌。这种时候,就拖一下就好了。
パンダ:なるほどね。
熊猫:原来如此。
白熊:コツは、バンバーにツメを引っ掛ける。
白熊:秘诀是手指甲紧抓保险杠。
パンダ:色々教えてもらえてよかったね。
熊猫:教了我们很多呢,真不错。
ペンギン:絶対真似はできないけどね。まあ、でも、面白いから、写真撮っておこう。
企鹅:我可肯定做不到这个,嘛,但是因为挺有趣的,来拍个照吧。